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2026.01.01
真冬の牡蠣が最強な理由|1月〜2月、栄養価がピークを迎える科学

新年明けましておめでとうございます。
1月、厳しい寒さが続くこの季節。実は、牡蠣の栄養価が一年で最も高くなる時期をご存知でしょうか。
「海のミルク」と呼ばれる牡蠣。
その称号にふさわしく、冬の牡蠣には驚くほど豊富な栄養素が凝縮されています。
特に1月から2月にかけては、グリコーゲンをはじめとする栄養成分が最高値に達する、まさに「旬のピーク」なのです。
今回は、なぜ真冬の牡蠣が最強なのか。その科学的な理由を、詳しく解説します。
目次
昨年末の販売再開とお礼
まず、皆様にご報告があります。
昨年は、広島県全域で牡蠣の斃死が多発し、中野水産も例年にない困難な年となりました。
それでも、少し離れた海域で生き残った牡蠣を大切に育て、昨年12月、限られた量ではありましたが、発送を再開することができました。
何より感謝したいのは、不便な注文方法にもかかわらず、中野水産の牡蠣をお選びいただいているお客様の存在です。
今シーズンは在庫が限られているため、日付指定を控えていただくなど、通常とは異なる特別なルールでの販売となっています。
それでも、私たちの牡蠣を待ち続け、ご理解とご協力をいただいていること。
本当に、心から感謝しております。
どんな状況でも中野水産を選び続けてくださる皆様を、私たちは何より大切に思っています。
限られた量ではありますが、今できる限りの牡蠣を、できるだけ良い状態でお届けしたい。
その想いで、日々取り組んでおります。

⚠️【重要】ご注文時の注意事項
今シーズンは、牡蠣の状態が安定していない日が多く、先の状況が読めないため、お届け希望日の指定を一切お受けしておりません。
これは、お約束が守れない可能性がある状態で日付指定をお受けすることは、中野水産として誠実な対応ではないと考えたためです。
必ずお守りいただきたいこと
- ✅ 発送日は当店にお任せください
一番美味しいタイミングの牡蠣をお届けするため、牡蠣の状態を見ながら最適な日に発送いたします - ❌ 備考欄にお届け日を記載された場合、受注をキャンセルさせていただきます
例外なく対応させていただいておりますので、ご了承ください。 - ⚠️ 消費期限は発送日を含めて4日間です
お届け後は、できるだけ早くお召し上がりください
詳しい注意事項はこちら
ご注文前に、必ず以下のページをご一読ください。
- 配送にかかる日数
- 地域別送料
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- 消費期限について
- その他重要事項
ご不便をおかけしますが、確実で迅速な対応のため、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
それでは、本題へ。なぜ1月〜2月の牡蠣が最強なのか。その秘密を科学的に解き明かしていきましょう。
なぜ1月〜2月の牡蠣が最強なのか
牡蠣の一年:産卵と栄養蓄積のサイクル
牡蠣の美味しさと栄養価を理解するには、牡蠣の生態サイクルを知る必要があります。
⚪︎春〜夏(3月〜8月):産卵期
牡蠣は水温が上がる春から夏にかけて、産卵の準備を始めます。
この時期、牡蠣は生殖腺(卵巣や精巣)を発達させるため、蓄えていたグリコーゲンをエネルギーとして消費します。
産卵後の牡蠣は、いわば「燃え尽きた」状態。
身は痩せ、味も水っぽくなります。
これが「夏の牡蠣は美味しくない」と言われる理由です。
⚪︎秋(9月〜11月):栄養蓄積期
産卵を終えた牡蠣は、秋になると再び栄養を蓄え始めます。
海水温が徐々に下がり、植物プランクトンが豊富になるこの時期、牡蠣は猛烈な勢いで餌を食べます。
濾過摂食と呼ばれるこの行動で、牡蠣は1日に約200リットルもの海水を濾過し、プランクトンを取り込むのです。
⚪︎冬(12月〜2月):栄養のピーク
そして冬。海水温が10度前後まで下がると、牡蠣の代謝は穏やかになります。
この時期、牡蠣は餌を食べ続けながらも、エネルギー消費が少ないため、栄養素を体内に蓄積し続けます。
特にグリコーゲン(糖の一種)の含有量が最高値に達するのが、1月から2月なのです。
グリコーゲンとは何か
グリコーゲンは、動物が体内にエネルギーを蓄える形の糖質です。
牡蠣の場合、グリコーゲンは主に肝膵臓(かんすいぞう)という器官に蓄えられます。
このグリコーゲンこそが、牡蠣の「甘み」と「旨味」の正体。
冬の牡蠣がとろけるように甘く、ねっとりとした食感を持つのは、このグリコーゲンが豊富に含まれているからです。
海水温と牡蠣の関係
広島県の瀬戸内海では、1月の海水温は平均10〜12度。
この温度帯は、牡蠣にとって絶妙なバランスポイントです。
- 海水温が高すぎると → 代謝が活発になり、栄養を消費してしまう
- 海水温が低すぎると → 餌の取り込みが鈍り、栄養蓄積が進まない
冬の瀬戸内海の海水温は、牡蠣が栄養を蓄積しつつ、消費を最小限に抑える理想的な環境なのです。

潮流がもたらす恩恵
中野水産の主な漁場である音戸の瀬戸は、日本三大急潮の一つに数えられる海域です。
激しい潮流は、常に新鮮な海水と豊富なプランクトンを運んできます。
この環境で育つ牡蠣は、栄養をたっぷりと取り込み、身の締まりも良好。味わいが濃厚になります。
冬の音戸の瀬戸で育った牡蠣は、栄養価の高さと味の濃さを兼ね備えた、まさに「最強の牡蠣」なのです。
牡蠣の驚異の栄養価

では、具体的に冬の牡蠣にはどんな栄養素が含まれているのでしょうか。
亜鉛:免疫力の守護神
牡蠣と言えば、何といっても亜鉛。
牡蠣100gあたりに含まれる亜鉛は約13mg。
これは、成人男性の1日の推奨量(10mg)を軽く超える量です。
つまり、牡蠣を5〜6個食べれば、1日に必要な亜鉛が摂れる計算になります。
亜鉛の効果:
- 免疫機能の維持
風邪やインフルエンザの予防 - 味覚の正常化
味覚障害の予防 - 皮膚の健康
美肌効果、傷の治癒促進 - 細胞の新陳代謝
アンチエイジング - 男性機能のサポート
ホルモンバランスの維持
冬は風邪やインフルエンザが流行する季節。
牡蠣の亜鉛で免疫力を高めることは、理にかなった健康習慣なのです。
タウリン:疲労回復の味方
牡蠣には、タウリンも豊富に含まれています。
牡蠣100gあたりのタウリン含有量は約1,000mg。
栄養ドリンクに含まれるタウリンが1,000mg程度ですから、牡蠣を食べることは、天然の栄養ドリンクを飲むようなものです。
タウリンの効果:
- 肝機能のサポート
解毒作用の促進、二日酔い予防 - 疲労回復
筋肉疲労の軽減 - 血圧の調整
高血圧の予防 - コレステロール値の改善
動脈硬化の予防
年末年始の疲れが残る1月。
仕事も本格化し、年度末に向けて忙しくなる時期です。
タウリン豊富な牡蠣で、疲れた体をリセットしましょう。
ビタミンB12:貧血予防の強い味方
牡蠣は、ビタミンB12の含有量でも群を抜いています。
牡蠣100gに含まれるビタミンB12は約28μg。
成人の1日の推奨量は2.4μgですから、牡蠣2個で1日分のビタミンB12が摂れる計算です。
ビタミンB12の効果:
- 赤血球の生成
悪性貧血の予防 - 神経機能の維持
集中力、記憶力の向上 - DNAの合成
細胞の正常な分裂 - 睡眠の質の改善
メラトニン生成のサポート
特に女性は貧血になりやすいため、ビタミンB12が豊富な牡蠣は心強い味方です。
グリコーゲン:即効性のエネルギー源
冬の牡蠣に最も多く含まれる栄養素が、グリコーゲンです。
グリコーゲンは、体内で速やかにエネルギーに変換される糖質。
疲労回復や持久力向上に効果的です。
グリコーゲンの効果:
- 即効性のエネルギー補給
疲労時の素早い回復 - 脳のエネルギー源
集中力の維持 - 運動パフォーマンスの向上
持久力アップ - 肝臓の保護
肝機能のサポート
受験勉強、仕事の追い込み、スポーツのトレーニング。
エネルギーを必要とするすべてのシーンで、牡蠣のグリコーゲンが活躍します。
その他の注目栄養素
鉄分
- 貧血予防
- 酸素運搬機能のサポート
- 女性に特に重要
カルシウム
- 骨や歯の健康維持
- 神経の興奮を抑える
- ストレス緩和
ビタミンE
- 抗酸化作用
- アンチエイジング
- 血行促進
DHA・EPA(オメガ3脂肪酸)
- 脳機能の向上
- 血液サラサラ効果
- 動脈硬化予防
これほど多彩な栄養素を、一つの食材で摂取できる。
牡蠣が「海のミルク」「完全栄養食」と呼ばれる理由が、ここにあります。
冬の牡蠣で健康に:目的別ガイド
1月〜2月の栄養価ピークの牡蠣。どんな人に、どんな効果があるのか。目的別にご紹介します。
【受験生】脳のパフォーマンスを最大化
受験本番の1月〜2月。脳はフル回転で、大量のエネルギーを消費します。
牡蠣が受験生を支える理由:
- ビタミンB12 → 集中力、記憶力の向上
- 亜鉛 → 神経伝達物質の合成をサポート
- グリコーゲン → 脳の即効性エネルギー源
- DHA → 脳細胞の活性化
勉強の合間に、牡蠣を食べる。体も脳も、しっかりとサポートされます。
そして何より、免疫力の維持。風邪をひいて本番を迎えるわけにはいきません。
牡蠣の亜鉛で、体調管理も万全に。

【ビジネスパーソン】年度末の疲労を乗り切る
1月は仕事が本格化し、年度末に向けて忙しさが増す時期。
牡蠣がビジネスパーソンを支える理由:
- タウリン → 疲労回復、肝機能サポート
- グリコーゲン → 疲れた体に即効エネルギー
- ビタミンB12 → 集中力の維持
- 亜鉛 → 免疫力維持で体調管理
年末年始の宴会で疲れた肝臓も、タウリンがサポート。
仕事のパフォーマンスを落とさずに、年度末を乗り切りましょう。
【美容を気にする女性】内側から輝く
冬は乾燥し、肌トラブルが増える季節。
牡蠣が美容をサポートする理由:
- 亜鉛 → 肌の新陳代謝を促進、美肌効果
- ビタミンE → 抗酸化作用、アンチエイジング
- 鉄分 → 血色の良い肌、貧血予防
- タウリン → デトックス効果
高価な美容サプリメントを買う前に、牡蠣を食べる。
天然の美容食として、牡蠣は理想的です。
【シニア世代】健康寿命を延ばす
年齢を重ねると、栄養の吸収率が下がり、免疫力も低下します。
牡蠣がシニア世代を支える理由:
- カルシウム → 骨粗しょう症の予防
- ビタミンB12 → 神経機能の維持、認知症予防
- 亜鉛 → 免疫力の維持
- タウリン → 血圧調整、心臓機能のサポート
- DHA・EPA → 動脈硬化の予防
健康寿命を延ばすために。旬の牡蠣は、シニア世代にこそおすすめしたい食材です。
中野水産の美浄生牡蠣
音戸の瀬戸で育った牡蠣を、中野水産独自の「美浄」工程で48時間以上かけて丁寧に浄化。
栄養豊富な冬の牡蠣を、安心・安全な状態でお届けします。
今後の販売について
今シーズンは引き続き厳しい状況が続いており、安定した販売が難しくなっております。
販売がストップした商品の販売再開の際は、当サイトおよびSNSにてお知らせいたします。
皆様には大変ご不便をおかけしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
商品のご案内

- 300g×3個、500g×2個、500g×4個、500g×6個、1kg×1個、1kg×2個、1kg×3個
- 生食用、そのまま召し上がれます
- 消費期限:発送日を含めて4日間

- 15〜20個、25〜30個、40〜50個
- むき身とのセットもご用意
- 焼き牡蠣、蒸し牡蠣にも
ご注文前の注意事項
必ず以下のページをご確認ください。
ご注文からお届けまでのお日にちについて
- 日付指定は一切お受けできません
- 発送日は当店にお任せください
- 備考欄に日付記載の場合はキャンセルとなります
1月〜2月、牡蠣の最盛期を味わう
真冬の牡蠣が最強な理由。それは、科学的に証明された事実です。
グリコーゲン、亜鉛、タウリン、ビタミンB12。
冬の牡蠣に凝縮された栄養素は、私たちの健康を多方面からサポートしてくれます。
今年は厳しい年でした。
それでも、音戸の瀬戸の海は、変わらず豊かな恵みを育んでくれています。
限られた量だからこそ、一つ一つを大切に。
困難な状況だからこそ、お届けする想いは強く。
不便な注文方法にもかかわらず、中野水産の牡蠣を選んでくださる皆様。
本当に、ありがとうございます。
1月から2月にかけて、栄養価がピークを迎える冬の牡蠣。
この最高の時期に、ぜひ音戸の瀬戸の恵みを味わってください。
皆様の健康が、美味しい牡蠣とともにありますように。
