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2025.04.01
牡蠣の旬の終わりと次の始まり~名残の味と次の美味しさへの期待~

牡蠣のシーズンが終わりを迎えると、名残惜しい気持ちと同時に、次の旬への期待が高まります。
広島県呉市の中野水産では、一年を通じて品質管理を徹底し、次のシーズンにも最高の牡蠣をお届けするための準備を進めています。
当店も3月31日をもって今シーズンの生牡蠣の最終発送を終えました。
今年もたくさんのご愛顧をいただき、心より感謝申し上げます。
本記事では、牡蠣の旬の終わりと次の旬への期待について詳しくご紹介します。
牡蠣の旬の終わりとは?
牡蠣の旬は一般的に冬から春にかけての時期(11月~4月頃)とされています。
この時期の牡蠣は身がふっくらとし、旨味が凝縮されているのが特徴です。
しかし、春が訪れると水温の上昇とともに産卵期へと入り、牡蠣が卵をもち味が変わるため、牡蠣の旬は終わりを迎えます。
牡蠣の旬が終わった後の管理と準備

◻︎海域の環境管理
牡蠣の生育環境を整えるため、水質調査や養殖棚の清掃を徹底し、次のシーズンに向けて万全の状態を整えます。
◻︎新しい種牡蠣の育成
牡蠣の赤ちゃんである「種牡蠣」を育成し、次のシーズンに向けて成長を見守ります。
◻︎養殖技術の向上と研究
牡蠣の品質をさらに向上させるために、新たな養殖技術の研究を続けています。
次の旬に向けた期待
牡蠣のシーズンが終わると、次の旬が始まるまでの間、海の恵みを蓄える時期となります。
水温が下がり始める秋頃から牡蠣は再び栄養を蓄え、身が引き締まり、冬には再び美味しい牡蠣が楽しめるようになります。
感謝とお知らせ
今シーズンも多くのご注文をいただき、誠にありがとうございました。旬の牡蠣を楽しんでいただけたことを嬉しく思います。
3月31日をもって今シーズンの生牡蠣の最終発送を終えました。
今年もたくさんのご愛顧をいただき、心より感謝申し上げます。
なお、4月からは通年ご利用いただける冷凍牡蠣をぜひご利用ください。

まとめ
牡蠣の旬の終わりは少し寂しいものですが、次の旬への期待感を持つことで、より美味しく牡蠣を楽しむことができます。
中野水産では、旬の終わりから次のシーズンまでの間も品質管理を徹底し、皆さまに最高の牡蠣をお届けできるよう努めています。
次の旬が訪れる日を楽しみにお待ちください!